手間をかけずにスリムに見せるファッション術

ダイエット中の人なら、「ファッションで自分をいかに細く見せるか」が、
ポイントですが、そのためには、色のもつ性質を知ることが大切です。

おしゃれ上手な人や着こなし上手な人は、自分に合う色、
自分をキレイに見せてくれる色をよく知っています。

色は、赤、ピンク、黄色などの「暖色系」と
青、紫、緑などの「寒色系」に分けられます。

一般に、暖色系は「膨張色」といわれ、
実際よりもふくらんで見える性質を持っています。

この性質は、明るさや鮮やかさが高くなるにつれて、
さらに強調されます。

いっぽう、寒色系は、「収縮色」といわれ、
収縮して見えるという性質があります。

これらは、明度や彩度が低くなると、
その性質がさらに強まってきます。

これを利用して、太めの人は収縮して見える寒色系を選び、
その中でも彩度や明度の低い濃いブルーや紫、緑、黒などが、
着ヤセ効果がもっとも高くなります。

また、柄物の洋服は太って見えると思われていますが、
ボーダー（横シマ柄）の洋服は違います。

ボーダーには、目の錯覚をまねいて幅を細く見せる効果があり、
とくに、紺と白のボーダー柄は、着ヤセ効果抜群です。

引き締め効果の高い寒色系の紺色とボーダーの相乗効果で、
グッとスリムに見せられますので、一度試してみてください。

ひとつ注意しておきたいのは、ボーダーの幅です。

もっともヤセて見えるのは、幅が15ミリくらいの細いボーダーで、
それ以上太くなると、見た目に圧迫感が生じてしまい、
逆効果になるので気をつけましょう。

ずっと探していたのはこのダイエット法だった

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