こんなイスで食べればあなたはもう太らない [気楽なダイエット]
一人暮らしのワンルームマンションなどでは、
食事用のテーブルやイスを置くスペースが確保しにくいものです。
しかし、狭いからといって、ソファーや床にじかに座って食事をするのは
ダイエット的にＮＧです。
姿勢が悪いと、だらだら食べてしまったり、
食事の満足感も半減してしまいます。
過食を防ぐ食事の姿勢は、背中にものさしを当てたように、
頭から腰まで背筋が一直線にピンと伸びた状態です。
そもそも正式な会食の席で、テーブルマナーを守って食事をするときは、
食べ過ぎたりしないものです。
普段の食事でも姿勢に気をつければ、
カロリーオーバーを防ぐことができるはずです。
食事用のイスとテーブルを用意することで、
食べすぎからくる太りすぎを防止できます。
特にイスは、背もたれが頭のほうまである、
「ハイバックチェア」と呼ばれるものがオススメです。
座面から垂直に伸びる高い背もたれが、
座るだけで背筋を正しい状態にキープしてくれます。
あなたの環境が可能ならハイバックチェアを用意して、
食事を楽しんでみてください。
きっと、あなたに変化が訪れます。
「こしあん」と「つぶあん」どちらが太らない？ [気楽なダイエット]
普通、生クリームやバターを使った洋菓子より、
豆や芋などが原料の洋菓子のほうがカロリーが控えめです。
では、「こしあん」と「つぶあん」を使ったお菓子は、
どちらがダイエット向きだろうか？
答えは、「つぶあん」です。
「こしあん」は、加工の段階で皮が取り除かれているが、
ダイエットには、この「小豆の皮」があったほうがベターです。
皮の部分には、食物繊維がたっぷりと含まれていて、
脂肪の吸収を抑え、腸にたまった老廃物を排出する働きをしてくれます。
また、「こしあん」「つぶあん」のいずれにも、
体内の活性酸素の増加を抑制するポリフェノールが含まれているが、
その含有量は「「つぶあん」のほうが多い。
カロリーの差はほとんどないものの、栄養面から言うと、
「つぶあん」に軍配が上がるだろう。
ダイエット中に食べるなら、「つぶあん」にしておこう。
食卓を豪華に演出して満足感を得る [気楽なダイエット]
ダイエット中の食事は、食べる量をセーブしているから、
「脳をどう満足させるか」が重要なポイントになる。
カロリーを制限すればすれほど精神的な反動が大きくなり、
食事内容に不満が残っていると、ふとしたきっかけで
過食に走ってしまいかねない。
１回の食事を最大限に楽しむには、食卓を美しく飾って、
好きな音楽をＢＧＭにするなど、雰囲気作りで“五感”を
満足させることです。
そのときに、参考にしたいのが、レストランのテーブルセッティング。
食卓が殺風景だと、そっけないダイエットメニューが
さらに味気なく感じられるものである。
そこで、フレンチレストランのように、
ディナープレートを重ね敷きしたり、テーブルを花で飾る、
クロスとナプキンの色をコーディネートするなど、
ちょっとした工夫をしてみよう。
食卓がゴージャスになれば、まるでご馳走を食べているような
満足感にひたれるので、つい食事が不満で過食してしまったということも
なくなるでしょう。
テレビのコマーシャル時間を有効に！ [気楽なダイエット]
「時は金なり」です。
どんなに短い時間でもダイエットのためなら有効に使いたいものです。
たとえそれがテレビを見ている間でも、キレイになるための
“やせグセ”を身につけることが大切です。
日曜の9時から楽しみにしていたドラマを見ていたとき、
いいところでお決まりのコマーシャル。
こんなとき、あなたは何をして時間をつぶしていますか？
コマーシャルの時間は、30秒から1分、
長いときは2分以上になるときもあります。
ソファーに座って見ているのであれば、背筋を伸ばし、
両足をそろえて前に上げ、まっすぐ伸ばしてみましょう。
お腹に力を入れて腹筋を鍛えるのです。
コマーシャルの間だけ、このストレッチをすることで
腹筋が鍛えられるだけでなく、そけい部（足の付け根付近）の
皮下組織であるリンパ節をほどよく刺激することができます。
リンパ節が刺激され、リンパの流れがスムーズになれば、
老廃物が排出されやすくなったり、むくみの予防にもなります。
ＣＭタイムは、キレイになるためのインターバルです。
時間を有効に使いましょう。
無意識のうちの積み重ねがキレイなあなたをつくっていきますよ。
食欲を抑える色で素敵なプロポーションを！ [気楽なダイエット]
ゴールデンウィーク中に家族そろって
ちょっとおしゃれな洋食系のお店に
食事に行く人もいると思います。
このようなお店に行くと、テーブルクロスが赤だったり、
室内の装飾が赤やオレンジなどの暖色系になっていたりします。
これは、「赤やオレンジ」などの暖色系が、
食欲を増進させる作用があることを利用して、
お店側がわざと演出している戦略なのです。
つまり、お客さんにたくさん食べて欲しいと
誘導しているわけです。
ファーストフード店のイメージカラーや
食品パッケージに赤がよく使われているのは、
このためです。
このように、色には人の気持ちを左右する作用があります。
逆に、食欲を抑制する色は、ブルーなどの寒色系の色です。
この色は、気持ちを鎮め、心を落ち着かせる色だからです。
また、青い色をした食べ物が少ないことも
食欲を抑えるひとつの理由で、
脳が食べ物として認識していないようです。
青い食べ物を思い出せますか？
逆に「青いカレー」や「青いラーメン」を想像しただけで、
食欲がなくなってきませんか？
ダイエット中の人は、これを上手く利用してみましょう。
自宅のテーブルクロスやランチョンマットをブルー系に変えたり、
食器や目につくものをこの色に変えてみることです。
これで、目から入ってくる情報が脳に伝わり、
気持ちが落ち着いて、
必要以上の食べ過ぎを防止できます。
これは、科学的に実証されている色彩心理を活用したものですから、
安心して試してください。
濃いブルーは、あなたの食欲を抑え、
素敵なプロポーションに導いてくれますよ。
