ダイエットとカロリーの消費量は切っても切れない [ダイエット]
ダイエットで重要なことは、消費エネルギーをどれだけ使っているかにかかっています。
ダイエットを成功させるには、食事からとる摂取エネルギーを減らすことよりも、運動して消費エネルギーを使うことが重要になってきます。
人間は安静にしていても基礎代謝によってエネルギーは消費されます。
しかし、それに頼ることなく、運動をどんどん行うことで体が使うカロリー量を増やし、脂肪の代謝を促すことが大事です。
普段寝ているだけでも、1時間で約50キロカロリーのエネルギーが消費されますが、ゆっくり散歩をするだけでも1時間で約150キロカロリーを消費することができます。
自転車をこぐだけでも有酸素運動になりますので、景色を眺めながらサイクリングを1時間の続ければ消費カロリーは200kcalとなるのです。
運動をすることで使われるカロリーは、個々人の新陳代謝量にも左右されます。
新陳代謝が良い人は、運動でもエネルギーの代謝が早く、ダイエットの効率も高くなります。
新陳代謝は個人差がありますが、年齢や性別によっても異なり、若い男性が最も新陳代謝が高い状態にあるといいます。
体つきでも代謝は異なっており、細身の人より体格がしっかりしている人の方が代謝が高いといいます。
体重を1㎏減らすために消費しなければいけないカロリーは、大体7200キロカロリーと言われています。
健康や美容とダイエットを両立させるには、1日少しずつのカロリー消費を心がけるしかありません。
7200kcalを一気に減らそうとすると体調を崩したり、長続きしません。
どのような方法でダイエットしたとしても、体重を落とすのは1か月に2~3キロまでとしましょう。
食事の摂取カロリーを抑えつつ、運動での消費カロリーを多くするというバランスを考えて、ダイエットに臨みましょう。