牛乳は必ずしもカルシウムをとる食品ではない

日本人は、子供のころから牛乳は身体に良いと教えられ、
給食などでもよく飲んでいました。

しかし、日本人の約９割の人が、小腸でラクターゼ（乳糖分解酵素）を
十分に作れないと推定されています。

つまり、牛乳や乳製品を上手く消化できないのです。

よく、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、
ガスが溜まったりする人がいます。

牛乳はカルシウムたっぷりだから、
女性に多い骨粗しょう症にもいいのではと思っていた人もいるでしょう。

でも、骨粗しょう症発生率の高いアメリカやイギリスなども、
牛乳をたくさん消費する国です。

意外かもしれませんが、乳製品は、カルシウムをとるのに、
必ずしもベストな食品ではないのです。

しかし、カルシウムが骨や筋肉に必要な栄養であることは変わりありません

ダイエット中は別の食品で賢くとるようにしましょう。

柔らかい骨がそのまま残った、魚の缶詰（イワシ、アンチョビ、鮭）、
濃い緑の葉物野菜、豆腐や納豆、ひじきやワカメなどの海藻、
ドライイチジクやゴマなどがオススメです。

ヨーグルトは発酵していて、吸収しやすくなっているので、
積極的に食べてもたい丈夫です。

牛乳を飲む場合は、カフェオレぐらいの量にしておくことが、
いいかもしれません。

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コメント 1

ヒロさん、さすが！
そうそう。ものすごくおなかがすいたときに、
あったかい牛乳を少量飲んでおくと、
空腹感が減って、ダイエットにいいんですよネ＾＾
カフェオレぐらいの摂取が一番かもしれませんネ。
牛乳が苦手な人も、ヨーグルトならいいですネ。
４０度ぐらいなら、ヨーグルト菌も活性化してる状態だから
ホットヨーグルト、或いは出来立てのヨーグルトもいいかも。
by つなみ (2011-05-27 13:57)